娘が年頃になったら伝えたい10のこと① ~塾が教育ではなく、単なるサービス業と揶揄される理由~

今日から3回に分けて、イラストレーターであり法廷画家でもある榎本よしたかさんの漫画をご紹介します(枚数が6枚あるので…)。

 

 

現在、Twitterで「娘が年頃になったら伝えたい10のこと」を描いていらっしゃますが、とても共感する内容ですので、読者の皆さんもぜひご覧下さい↓

 

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読んでいると笑いを取れる内容なんですが、<その1>の自分のことを身の丈以上に大きく見せようとする人とは~のくだりは、なるほどなーと納得してしまいました。

 

 

塾生でもそういった子は過去に何人かいましたが、やはり口だけ番長で中身がありませんでした。それなのに、自分はスゴいヤツなんだと周囲に認めさせることばかり執着し…。

 

 

実際、本当に頑張っている人は、そんなこといちいち口にしません。

中身がないからこそ、中身のある人間に見せたいという人間の本能なんでしょうね。でも、そんなことをやっていたら人は離れていくことを張本人が気づけないのもまた現実です。世知辛いですねぇ。。。

 

 

<その2>の「世の中には想像を絶する暴力が存在する」には、法廷画家の榎本さんだからこその説得力です。次の世代を担う子どもたちに、品位ある行動を身につけさせなければならないかと。

 

 

<その3>は、私も10~20代の頃に苦労させられました。人間関係というのは表面的で終わらせようと思えば、いくらでもそうなります。でも、表面的な賞賛には、真の「愛情」を感じません。めんどくさいことに巻き込まれないための「予防線」として表面的会話に徹しているだけです。

 

 

苦言を呈してくれる人こそ、本当に相手のことを想ってくれているんです。

だから、嫌われること覚悟で本人に良くなってほしいから、敢えてキツいことを言う

 

 

本当は、言う方だってイヤなはずです。

でも、相手のことを真に思うから、できる行動なんですよね。

 

 

毎年この仕事をしていて、表面的に褒められて甘やかされたい子が相当数いることを日々痛感します。

 

 

イヤなことは言われたくない、

欠点を指摘されたくない、

自分をいつも持ち上げてくれる、

自分の主張や考えを全部受け入れてくれる人とだけ付き合いたい、

自分のやることにケチをつけた瞬間、自分の味方じゃないから、嫌いになる

 

 

こういった子を、ほとんどの塾が叱りません。

退塾されたら困るからでしょうね。貴重な売り上げが~みたいな?

 

 

これこそが、塾が教育ではなく「単なるサービス業」と揶揄される最大の理由です。

 

 

その結果、どんどん甘やかすので、教室環境がとことん乱れて生徒が暴徒化し、収拾不能に。結果、授業も成立しないので、誰も成績が伸びず退塾だらけとなり、生徒を集めるために入塾面談で親御さんにもお子さんにも迎合し、擦り寄っていく…そんな大手と呼ばれる塾をたくさん見てきました。

 

 

ダメなモノはダメであると、はっきり言わなきゃお子さんの今後のためになりません。

なので、私はそういった秩序や規律を守ることを徹底させ、塾生たちに容赦なくキツく言ったためか、それに耐えきれるだけの耐性・心がなく退塾していった子もいます。

 

 

でも、仕方ありません。

「心」を育て、どこに出しても恥ずかしくない強い子に育てるというのは、私の生業の中でも断トツの一丁目一番地ですから。成績アップという項目は、私には二の次です。

 

 

ウチの方針に合わなかった子が、他の塾で結果を出してくれれば、それはそれで良かったなと思います。それぞれ向き不向きがありますから。ただ、あまり聞きませんね(笑)

 

 

人間関係というのは、いかに「本質」を見極められるかがカギだと思っています。

表面的な優しさしか見えない、見ようとしない子が、社会的に成功するとは到底思えません。ただの甘えが、最も必要とする人をどんどん見失わせていきます

 

 

もちろん、若かった頃の私自身への自戒も込めて…です。

これからの世代を担うお子さんたちに、さらなる可能性を見出すためにも。

 

 

続きは次回以降また書きます。

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