朝ドラ「ひよっこ」から時代背景を見つめて。

7月、夏期講習前の蒸し暑い日曜日。

 

 

工房は休校日ですが、スタッフの岩橋と炎天下で約6km強の散歩をした後、粛々とたまりまくっている業務をこなして1日が終わりました。。。最低限の気分転換ができたから、良しとして…。

 

 

さて、話は変わりますが、現在放映中の朝ドラ「ひよっこ」がなかなか面白いです。

 

 

登場する人物がみんな『善人』であり、普通に日々を暮らす庶民の日常生活を描いています。

山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズの映画作りに似ているというか…。

 

 

悪人を登場させない、全体的に明るさのある世界観、春の日差しのように暖かく、ヒロインの笑顔に癒されたり、清々しい田園風景や昭和の街角が見れたりするのが特徴的です。

 

 

やっぱり朝は明るく爽やかな気持ちになりたいですし、明るく爽やかで、でもほっこりする、ほんとに春が来るみたいだ…という気持ちにさせられます。

 

 

世は高度経済成長期の真っ最中、戦後の大量生産の時代です。製造業ではブルーカラーと言われる単純な労働力を必要としており、慢性的な人手不足でした。当時、田舎の農村部の人々は、中学卒業後、家計が苦しいため進学ができず、家計を助けるために上京した若者たちもいました。

 

 

そういった若者たち:中学を卒業した15歳の男女のことを『金の卵』と呼んでいたわけですが、ブルーカラー主流の製造業などでは、低賃金で、しかも拘束時間が長い…。

 

 

しかし、彼らが若い頃から労働者となり、技術を取得して、高度な技を持つ職人に成長することを、中小企業の経営者たちは期待していたことでしょう。その思いや期待から『金の卵』と呼んでいたのだと思います。

 

 

集団就職した若者の多くは、製造業の会社や飲食店の店員でした。中学卒業後の女性も、工員として働くことが多かったといいます。集団就職で上京し、高度経済成長期を支えた若者たち。その若者たちの努力の上に、今の日本がある…と言っても過言ではありません。

 

 

当時、進学したくてもできなかった学生たち、本当は家族のもとにいたかった若者たち、そこには言葉では表せないたくさんの想いがあったのかもしれませんね。

 

 

その時代背景を今後も描いていくであろう「ひよっこ」なわけですが、集団就職で上京してきた少女がどのように成長していくのか、私自身も楽しみにしています。

 

 

それにしても、ヒロインの有村 架純さんは難しい茨城弁を高いレベルで使いこなしていますね。

個人的に、大したものだと思います(特にファンではありませんが…笑)。

 

 

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