親御さんからのQ & A(一例)

Q.ウチの子はいい加減な性格なので、いつもテストでミスをしてしまいます…。

 

A.お母さん、家庭内でお子さんに「あんた、何でそんなにいい加減なの?」とか言ってませんか?

 

 

お子さんの性格をつくっているのは、意外とお父さんやお母さんだったりします。「なんでいい加減なの?」といつも口うるさく言っていると、お子さんは本当にいい加減になってしまいますよ!本当に怖いことだと、私は思います。

 

 

同じように、「ミスが多いわよ!」とお父さんお母さんから言われ続けている子も、実際はミスが多くなくても、時間の問題でミスが多くなってしまいます。「僕はミスが多いからなぁ…」と勝手に思い込んでしまうからです。

 

 

それにお父さんお母さんが、自分の子はミスが多いと思っていたとしても、周囲の人もそう思っているとは限りません。よく「あの子は学校では〇〇なんだけど、塾に来ると変わるんです」という声を聞いたりします。それは、学校という環境がつくっているその子と、塾という環境がつくっているその子は違うからです。どちらが本当の姿なんでしょうか?

 

 

結論から言うなら、どっちも本当の姿なんです。

 

 

人間の性格というのは、あなたの身近にいる10人くらいの性格の平均値なんです。

周囲の人の言動がその人の性格を形にしてしまいます。

 

 

例えば、とても勉強のできる友人と接していれば、その子は自然に勉強ができるようになります。

 

 

逆に、言葉が悪いですが、素行不良の子と付き合っていると、結果としてその子も素行不良になっていくわけです。

 

 

これは、高等動物の脳内にあるミラーニューロンという細胞の働きによるものです。

ミラーニューロンとは、共感細胞:別名で「モノまね細胞」とも呼ばれます。

 

 

ですから、子どもというのは、最も身近にいる親の考え方や言葉・行動などをそのままなぞるようになっていくんです。お子さんの性格をつくっているのは、親の言葉であることを理解して下さい。


Q.ウチの息子が勉強をサボッてしないんですが、どうしたらいいでしょうか…?

 

A.サボッているときにどうやって声をかけたらいいのか、確かにどこまで言っていいのか難しいところかもしれません。

 

 

勉強しない状態があまりに目立つ場合は「どうしたの?」と声をかけるべきですが、そこで叱ってしまうのは完全にNGです!

 

 

まず、勉強しない理由を聞き出すようにして下さい。

 

 

その理由が理にかなっているのであれば、一旦は「そうなんだ」と相づちを打って受け止めて下さい。その上で、「でも、おまえらしくないよ!」と語りかけて下さい。ここで言い過ぎると、お子さんは壁をつくってしまうので、注意して下さいね。

 

 

こういう場合も、基本的に勉強しないのは損だということを気づかせることが大切だと思います。

 

 

「今日できなかったけど、また明日からやってみよう!」と軽い感覚で言ってあげて下さい。

 

 

年齢的に自我が芽生えて「親」という存在自体に反発する時期なので、お子さんがこれ以上壁をつくらないように気をつけながら、自ら考えて行動を変えるように仕向けてみてはいかがでしょうか。


Q.子どもに声をかけると、「分かってる」「うるさい」「今やるから!」と言われてしまいます…。

 

A.お子さんのそう言いたくなる気持ちも分かります。

「やらなきゃ」ということは、本人も十分と自覚しているんでしょう。

 

 

でも、ここで何も言わないとそのままになってしまいますから、ある程度は言ってあげていいと思います。

 

 

まず、声をかけるなら「明るく」を基本として下さい。

 

 

そして、思っていることの半分くらいを言うのがちょうどいいかと思います。特にお母さんは、ついつい自分の思っていることの何倍も言ってしまいがちですし…。余計なことまで言ってお子さんの反発をさらに強く招いてしまった…思い当たるお母さんもいるのではないでしょうか?

 

 

子どもは勉強しなければならないことを分かっているので、ちょっとしたきっかけさえ与えることができれば、ちゃんと行動に移してくれるものです。


Q.ウチの子は、将来の夢がないと言っているのですが…。

 

A.これまで大人は、子どもに「夢を持て!」と言ってきました。

また、自分にも夢がないと悩んでいるお子さんも決して少なくないはずです。

 

 

でも、実は、世の中でいけないものの1つが「夢を持つ」ということなんです。

 

 

夢を持つというのは、一見すると良いことのように思われますよね。

感情的に、夢を持っていると人間はうれしくなるからです。

 

 

ところが、夢というのは届かないものだと思い込んでしまいがちです。

そして、夢を持っていることに安心してしまって、その夢を現実にする努力が疎かになってしまうんです。それに、子どもの夢は、実はお母さんの刷り込みだったりするケースも少なくありません。

 

 

子どもに「夢がない」「なりたいものがない」というのは、決して悪いことではないと思っています。逆に、将来の夢や目標をきっちり決めてしまう方が危ないです。

 

 

これは実際にあった話なのですが、英語が得意でとても好きなのに、バイオテクノロジーの研究者になりたい子がいました。バイオ系は理系ですが、その子は数学や理科が全くダメでしたが、研究者になるという夢を諦めることができませんでした。そういった夢があるために、自分の最も得意な英語の能力を伸ばそうとは思わなかったんです。

 

 

自分の好きなものには無限の可能性があります。それが夢と合致していればいいんですけど、そうでない場合、夢を決めているということは無限の可能性を潰してしまっていることになるんです。

 

 

夢を持つな!とまでは言いません。

 

 

でも、夢がなくても全然いいんです。少なくとも1つの夢に固執しているよりも、夢がない子の方がいいと思います。

 

 

夢があるのは、必ずしも良いこととは限りませんから。

 

 

お子さんに夢がないからといって、それがダメだとは決めつけないでほしいものです。


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